家族も、もちろん相談できますよ!
安心して、介護の悩みを相談してくださいね。
介護保険は、
介護を必要としている人(要介護者)が
安心して生活するために、
本人とその家族の負担を減らすために、
社会全体が支えることを目的に設けられました。
今、介護にまつわる事件(殺人、心中事件)の中には
介護の問題に悩み、
一人で抱え込み、疲れた末に家族が、加害者となるケースがあります。
だから、
介護を必要とする人だけでなく、
家族をふくめて
サポートしていく重要性を
介護、医療、福祉の専門職、
サポートする人たちは感じています。
ですから、
ケアマネージャーがケアプラン(介護保険サービスの何を、どのぐらい使うかの計画)を立てる際、
●介護を必要とする人の現状、悩み
●介護をする家族の現状、悩み
二つの情報があると
よりよい計画を提供することができます。
ですから、
車椅子やベッドなど、福祉用具のご質問はもちろん、
介護で感じているストレス、
将来に対する不安など、
「こんなこと、相談してもいいのかな?」
と不安に感じていることこそ、
ぜひ、
ケアマネージャーさんに、遠慮なく相談してくださいね。
もし、
「ケアマネージャーにはちょっと相談しにくい」と感じることがあれば、
介護を必要とする人(要介護者)がお住まいの地域にある
地域包括支援センターにご相談ください。
※地域包括支援センターは地域によって名称が異なることもあるので
例)
東大阪市:地域包括支援センター
文京区:高齢者あんしん相談センター
板橋区:おとしより相談センター
お近くの地域包括支援センターの情報は
インターネット検索で
介護を必要とする人がお住まいの「地域名」と「地域包括支援センター」
入力して検索すれば出てきます。