長期化しやすいことも多い介護ですが、
「家族が見守る中で見送りたい」
「静かで穏やかな最期を迎えさせてあげたい」
との願いは誰しも持つものではないでしょうか?
  
しかし
大切な人の死は
突然の体調の変化やトラブルなど
予想もしていない状況で迎えることも少なくありません。

大切な人の死で受ける衝撃、
そして期待していた状況で迎えることができなかった嘆き、
苦しみはとても大きいなものです。

それまでの介護をしてきた疲れを癒す間もなく、
急変時の対応をし、

そして

看取るために奮闘する中で、心は大きく揺れ動き、傷いています。
 
悲しみに中で心がゆれ動いているときに
周囲から

「悲しんでいたら、故人がうかばれないよ」

「あなたが悲しむのを故人は望んでいないよ」との励ましのことばが
 
「嘆き、悲しんでいてはいけない」

「落ち込んでいるのは悪いことだ」と聞こえて心はさらに大きく揺れ動きます。
  
介護者メンタルケア協会にご相談が寄せられる
「介護のあとの心の痛み、悩み」も
5年、10年と長期にわたって苦しい気持ちを抱えている方も少なくありません。 
 
大切なことは、一人で抱えこまないこと。
そして、
悲しみ、苦しみの気持ちを外に出すこと。 
 
実際にどうすれば、
大切な方を見送った後の痛みを解消できるのか?
 
介護の悩みを解決する無料相談&介護ハウツー情報サイト
安心介護さんで記事が掲載されました。

●大切な人を失った後の喪失感によって起こる変化
https://ansinkaigo.jp/knowledge/5296
 
●大切な人を失った後の喪失感、痛みから心を回復する方法
https://ansinkaigo.jp/knowledge/5297
 
●【グリーフケア事例・前編】
10年以上続いた悲嘆状態から回復した会社員
https://ansinkaigo.jp/press/archives/7423

今回の記事は、代表の橋中にとっても
心の痛みを抱えたからこそ、
どうしても取り組みたい内容でした。

以下、橋中の言葉を転載いたします。

====================
21年前、

ガンの父を見送った経験と
 
11年前、
生後わずか6時間、
娘を失った
苦しさから学んだグリーフケア。
 
長い月日をかけて
たくさんのことを学び、
心の痛みを癒した経験がある今だからこそ、
原稿をかけると思っていましたが、
 
母を見送ったあと、
全く原稿が書けなくなってしまいました。 
 
誰かを見送った経験を
何度経験しても、
 
誰かを見送ることは
そのたびに新しい痛みが生まれる。
それを体感した時間でした。
 
今回、母の死によって
悲しみに中で心がゆれ動いているときに
 
周囲の人たちから
「悲しんでいたら、故人がうかばれないよ」
「あなたが悲しむのを故人は望んでいないよ」
これらの励ましのことばが
   
「嘆き、悲しんでいてはいけない」
「落ち込んでいるのは悪いことだ」
と聞こえて
心はさらに大きく揺れ動きました。 
 
周囲の人たちは
励ましの気持ちを届けてくれているのですが、
 
悲しみのなかにいる時には、
「あなたが悲しむことを故人は望んでいないよ」
このことばが、とても辛く感じるもの。
 
励ましや、慰めの言葉の代わりに
「今、苦しい気持ちでいるんだね」と
悲しみ、苦しみを感じきるために
本当の意味で共感的に寄りそうことをしたいし、
 
もし周囲の励ましの言葉に傷ついている方がおられたら
 
「傷つかなくていいよ。しっかり落ち込んでいいんだよ!」

このメッセージを届けたくて
この原稿を書きました。
 
苦しい気持ちの時は、
一人で抱えこまないで^^
 
●大切な人を失った後の喪失感によって起こる変化
https://ansinkaigo.jp/knowledge/5296
 
●大切な人を失った後の喪失感、痛みから心を回復する方法
https://ansinkaigo.jp/knowledge/5297
 
●【グリーフケア事例・前編】
10年以上続いた悲嘆状態から回復した会社員
https://ansinkaigo.jp/press/archives/7423